香港ドルの魅力とは?「香港ドル(HKD)」
香港ドルの魅力とは?「香港ドル(HKD)」
| 国名 | 香港 | ||
| 人口 | 697万8000人 | ||
| 主要産業 | |||
| 主要貿易相手 | 輸出 | 中国、米国、日本、ドイツ、英国 | |
| 輸入 | 中国、日本、台湾、シンガポール | ||
香港は、2000年にイギリスから中国に返還されましたが、返還後も独自の政府による、独自の経済活動を続けています。なので、香港で採用されている通貨は、「中国元」ではなく、「香港ドル」なんですね。香港は中国に接しており、中国のものすごい経済成長を考えると、「今のうちに香港ドルを買っておこう!」なんて気になってしまいそうです。
しかし、香港ドルは変動為替ではないのです。香港ドルは米ドルとの固定為替レートを採用しており、どんな状況になろうとも、「1米ドル=HK$7.75~7.85」
この間でしか変動しない仕組みになっているんですね。このように、固定されている為替レートを、「ペッグ制」
なんて言うのです。つまり、為替変動による大きな損失はないのですが、その分、為替変動による利益もほとんどないのが現状です。
いかがですか?それほど魅力を感じる通貨ではありませんよね?
ところが、「大きく変動しない」という性質を利用して、コツコツとスワップポイントを集める方法もあります。現在、アメリカの政策金利は実質ゼロであり、香港ドルは0.5%で推移しています。ほとんど差がないので、魅力が内容に感じてしまいますが、そこで登場するのが「レバレッジ」の活用です。固定為替なので、変動による不安がないんですよ。それほど魅力的ではない香港ドルですが、このような取引を目的とするのであれば、香港ドルの通貨ペアも検討するに価値があるかもしれませんね。
ただし、このペッグ制はいつ解除されるか分かりません。今は固定レートなので、僅かな幅でしか変動していませんが、ペッグ制が解除され、自由に変動する日がやってくるかもしれないのです。そうなると、香港ドルが円に対してどっちに転ぶのか?ちょっと予想が難しいポイントですが、そうなるともっとアジア経済が流動化するでしょうね。




